皮下注射タイプのレカネマブ「レケンビアイクリック」

エーザイと米バイオジェンは26日、アルツハイマー病治療薬「レカネマブ(製品名レケンビ)」について、自宅で投与できる皮下注射タイプを治療初期から使えるよう米食品医薬品局(FDA)に承認申請したと発表した。優先審査に指定され、審査終了の目標日は5月24日に設定された。

米国では既に治療開始から1年半が経過した患者を対象に、皮下注射タイプのレカネマブ「レケンビアイクリック」を販売している。治療を始めたばかりの人でも使えるよう、今回申請した。

週1回、専用のペン型注入器で投与する。腹や太ももなど皮下脂肪のある場所に針を押し当て、15秒程度で投与が完了する。患者本人や周囲の介助者が投与できるため、既存の治療法である静脈注射と比較して、通院や看護の負担を減らせると期待される。

レカネマブは米国や日本、中国、韓国や欧州連合(EU)など53カ国・地域で承認を取得している。皮下注射タイプは日本でも承認申請している。

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BUSINESS DAILY by NIKKEI

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