
日本電機工業会(JEMA)は26日、2025年のエアコンなど白物家電の出荷額が前年比2.4%増の2兆6418億円だったと発表した。3年連続で最高気温を更新するといった猛暑を受けてエアコン販売が伸び、1991年に次ぐ過去2番目の高水準となった。
全体の出荷額に占める割合が大きいエアコンの出荷額は7.7%増の8997億円、出荷台数は3.8%増の970万5000台だった。省エネ性能が高く、価格も高い製品の販売が伸びた。冷蔵庫は出荷台数が2.9%増の341万6000台と伸びたものの、出荷額は6.7%減の3831億円だった。
洗濯機の出荷額は0.5%増にとどまった一方、台数は3.5%増えた。洗濯機市場に占める比率は限られるものの、特にドラム式洗濯乾燥機が好調という。ドラム式の出荷台数は5%増の102万9000台と5年連続で過去最高を更新した。
同日発表した12月単月の白物家電の出荷額は前年同月比0.3%増の2563億円だった。単価の高いエアコンや洗濯機が伸びた。
エアコンの出荷額が前年同月比5.8%増の631億円だった。ビックカメラ有楽町店(東京・千代田)の販売員は「以前よりエアコンの暖房機能を使う人が増えている」と話した。室内を素早く暖めるといった性能が灯油などを使う燃焼式に近づいたことで、夏場も冷房用として使えるエアコンの人気が高まっているという。
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