サッポロビールは26日、札幌市内で北海道エリアの取組方針説明会を開いた。同社と北海道大学が2026年に創設150周年を迎えることを記念した限定商品を発売するほか、サッポロビール博物館(札幌市)の機能拡充も発表した。不動産事業の米投資ファンドなどへの売却を決めたことについて時松浩社長は「(札幌の)にぎわいを創出する投資をこれから考えたい」と語った。

今夏にもサッポロクラシックの限定商品を発売する。北大が100年以上前に育種に成功したビール大麦「北大1号」を原材料に用いる。通常商品と同様に、道内の小売店や飲食店で販売する。
サッポロビール博物館は7月から同社の歴史を体感できるシアター上映を全入館者向けに提供し、英語、韓国語や中国語に対応した多言語音声ガイドシステムも導入する。入館料は現在無料だが、大人1人1000円(道民は700円)にする。ビール2杯の試飲がつくガイド付きのツアーは入館料込みで2000円(同1700円)で提供する。
サッポロホールディングスは不動産事業を売却し、7月に酒類事業を中核とする事業持ち株会社へ移行する。サッポロファクトリーやサッポロガーデンパークといった市内の施設について時松社長は「札幌ブランド創業の地ということに変わりはなく、ますます発展させていく。従前通り安心して見てほしい」と述べた。
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