GSユアサとサステックが導入予定の蓄電池

ジーエス・ユアサコーポレーション(GSユアサ)と脱炭素のスタートアップのSustech(サステック、東京・港)は27日、滋賀県で送電線につなぐ系統用蓄電所の事業開発をすると発表した。9月にも運転を始め、充放電で収益をあげるほか、電池の劣化の情報なども収集する。投資が活況な蓄電池事業で両社の製品やサービスの改良につなげる。

滋賀県米原市にGSユアサ製の定置用リチウムイオン電池を設置する。容量は4200キロワット時。主に電力需給を調整する能力を売買する「需給調整市場」などで運用して収益を確保する。複数回や長時間の充放電を実施し、電池がどれほど劣化するかなども継続的に検証する。

蓄電池は電力供給の調整に利用でき高収益も見込めると大手エネルギー企業や投資会社などが開発に力を入れる。GSユアサは蓄電池の開発、サステックは人工知能(AI)を使い再生可能エネルギーや蓄電池を管理するシステム「ELIC(エリック)」を手がける。両社でより高効率な製品や運用方法を見極めて需要拡大を狙う。

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