子どもの使用を想定し軽量で耐久性が高いつくりにした=ヤマハ提供

ヤマハは手軽さを重視した子ども向けプレトランペット「Trova(トローヴァ)」を5月に発売する。一般的な管楽器に比べ、演奏・価格面などのハードルを下げた。子どもが管楽器の魅力に触れる機会を増やし、顧客の裾野を広げる。

ほかの金管楽器と同様に、マウスピースに唇を当てて振動させることで音を出す。円筒管を分岐させた「分岐管構造」を採用し、本格的な音色を実現した。市場想定価格は7000円(税抜き)で、標準モデルでも十数万円するトランペットに比べて抑えた。販売目標は非公開。

本体素材にアルミニウムを採用したことで重さを約180グラムにした。一般的なトランペット(約1100グラム)の5分の1以下にした。管の厚さも通常の2倍にして耐久性を高めた。

教員の働き方改革や新型コロナウイルス禍などを背景に、小学生と金管楽器の接点だった吹奏楽部は減少している。全日本吹奏楽連盟(東京・千代田)の2024年度実態調査によると「特に小学校は20年のコロナ禍以降、毎年40〜50団体の減少傾向」という。

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