記者会見する四之宮社長(27日、高松市)

JR四国は27日、障害者の雇用を促進するため新会社を設立すると発表した。事務所内の清掃業務や郵便物の仕分けなどのオフィスサポート業務で、障害の有無にかかわらず多様な人材が社内で活躍できる環境を整える。

JR四国が100%出資する新会社「JR四国パステルクローバー」を4月1日に設立する。7月から事業を始める。事業開始時の従業員数は障害者も含めて30人程度を予定する。「障害者の雇用の促進等に関する法律」に基づく特例子会社の認定取得を目指す。

同社は障害のある社員も含めて多様な人材が活躍できる環境整備に取り組んできた。四之宮和幸社長は27日の記者会見で「障害者の雇用は企業の責務。新会社では就労環境や勤務制度も柔軟に対応できるのでそれぞれの能力を発揮してほしい」と話した。

同日発表した2025年12月の鉄道事業の運輸取扱収入は前年同月比1%減の25億9400万円だった。四国から本州へ向かう旅行客の需要が伸び悩んだ。26年3月期の連結決算について四之宮社長は記者会見で「3期連続の最終黒字かつ事業計画を達成できる見込み」と述べた。

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