サッポロホールディングス傘下のサッポログループ物流(東京・渋谷)とロッテは27日、関東〜東北間のトラック輸送で連携すると発表した。貨物を目的地で降ろした後、空で回送することなく再び近隣で貨物を積み込み、出発地方面へ戻る「ラウンドマッチング」と呼ばれる輸送方式を実施する。業種の垣根を越えて協力することで物流の人手不足を乗り切る。

実施は1〜3月と、2026年11月〜27年3月の冬季限定とする。往路は埼玉県のロッテ狭山工場から宮城県の東北営業倉庫へ、チョコパイやコアラのマーチなどの菓子を輸送。復路はサッポロビール仙台工場で「濃いめのレモンサワー」「男梅サワー」などのRTD(レディー・トゥー・ドリンク、アルコール缶飲料)を積載し、千葉県の同千葉工場まで運ぶ。

ロッテは復路で空車回送が発生していた。サッポロは夏場の繁忙期と冬場の閑散期で輸送量が大きく増減するのが課題だった。単独輸送時に比べて二酸化炭素(CO2)排出量を年約5トン削減する効果を見込む。空車となっていた復路にサッポロの荷物を積載することで、空車走行距離は年約7600キロメートル削減できるとみている。

ロッテの菓子とサッポロの酒類は採用するパレット規格が異なるため、同一車両でのラウンド輸送は難しかった。今回、曙運輸(埼玉県越谷市)が専用資材を提供するなどして実現した。

サッポロとロッテは今後も協力し、サプライチェーン(供給網)全体での物流最適化や環境負荷低減などに向け、実施期間の延長などを検討する。

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