
キユーピーは26日、新商品戦略に関する記者発表会を開き、タルタルソース単体の売上高を2028年度までに100億円規模にすると発表した。25年実績から約25億円上積みし3割増となる。家庭用商品の販促を強化するとともに、レモン果汁を加えた業務用商品を2月に発売し外食産業での使用シーン拡大を目指す。
レモンの酸味により唐揚げにかけるとさっぱりとした口当たりになることをアピールする。夏季シーズンに合った業務用メニューや売り場の提案を早期に始め、フライのソースとして需要が高まる秋冬とあわせて通年での需要の平準化を図る。
各カテゴリーでシェアトップを誇るマヨネーズ、ドレッシングについても高付加価値商品の開発や販売を強化する。マヨネーズはカロリーカットタイプの商品について2月にリニューアルする。原料を卵白と卵黄のどちらも使った全卵から卵黄のみに変更し、卵のコクや風味を強く感じられるようにする。
ドレッシングは主力のゴマドレッシングについて紙パックの大容量サイズの販売を始める。鳥栖工場(佐賀県鳥栖市)で紙パックでの生産を始める。
同社は24年に組織改編し業務用と家庭用で分かれていたマーケティング部門を一体化した。同日の記者発表会で中島健マーケティング本部長は「食のトレンドは業務用から始まって家庭へと広がる。マーケティングによってトレンドを創出していく」と語った。
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