中国のスポーツ用品大手、安踏体育用品(アンタ)は27日、ドイツの同業プーマの株式29.06%を15億ユーロ(約2750億円)で取得すると発表した。筆頭株主となり、協業を通じてグローバル展開と競争力を強化するとしている。
フランスの富豪ピノー一族の資産管理会社から保有株を買い取ることで合意した。規制当局の審査などを経て、今年末までの購入手続きを終えることを目指している。今のところ買収提案をする計画はないとしている。
プーマは販売が大幅に落ち込むなどして、昨年1~9月期の純損益は3億890万ユーロの赤字だった。同社のアーサー・ホールド最高経営責任者(CEO)は声明で「アンタは、プーマがブランドの可能性と伝統を最大限に発揮し、世界中の消費者とステークホルダーに長期的な価値を生み出せるように後押しすることを目指している」との見解を示した。
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