スズキは29日、2025年の四輪車の世界生産実績(速報値)が前年比4%増の342万3403台だったと発表した。プラスは5年連続。主力のインドが過去最高を更新するなど全体をけん引した。日本は部品供給不足などの影響で4年ぶりに減少した。

海外は9%増の246万7199台。インドは9%増の225万4449台で、北部ハリヤナ州のカルコダ工場が稼働を始めたほか、物品・サービス税(GST、消費税に相当)の引き下げに伴う需要増への対応で増産した。多目的スポーツ車(SUV)「フロンクス」の生産を始めたインドネシアも伸びた。

日本は7%減の95万6204台だった。小型車「イグニス」などの生産を終了した影響が出た。車用ばねを手掛ける中央発条の工場で起きた爆発事故も響いた。

25年12月単月でみると、世界生産は前年同月比22%増の30万8280台だった。内訳は海外が34%増の22万9660台、日本が3%減の7万8620台。インドは単月として過去最高だった。

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