成田空港を飛び立つ航空機

成田国際空港会社(NAA)は29日、2025年の空港運用状況を発表した。国際線の外国人旅客数は2390万人となり、前年(2179万人)より10%増えて過去最高を更新した。国際線の発着回数は前年比8%増の20万5839回となり、新型コロナウイルス禍前の19年に次ぐ過去2番目の水準となった。

25年の国際線の旅客数は全体で前年比9%増の3506万人となり、コロナ禍以降で最高となった。国際線の日本人旅客数は14%増の904万人と緩やかな回復が続いている。

25年12月の国際線の外国人旅客数は前年同月より3%増え、12月として過去最高の210万人となった。同月の国際線の発着回数は4%増の1万7878回。中国政府による渡航自粛勧告の影響などで中国路線の旅客便の発着が18%減る一方、他のアジア方面などの路線が増えた。

1月1〜24日の速報値では中国路線の旅客便の発着は前年同月比27%減となり、12月より減少幅が拡大した。国際線の旅客便全体の発着は1%増となっている。

NAAの藤井直樹社長は「足元で中国路線は減っているが、他のエリアも伸ばしていきながら、幅広く少しでも多くの国とのネットワークを発展させたい」と話した。

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