
第一三共が30日発表した2025年4〜12月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比4%増の2174億円だった。主力抗がん剤「エンハーツ」の販売が堅調だった。研究開発費の増加や一過性費用などの減益影響を吸収した。純利益は事前の市場予想平均(QUICKコンセンサス、2081億円)を上回った。
売上高にあたる売上収益は12%増の1兆5334億円、一過性の収益や費用を除いた「コア営業利益」は9%増の2491億円だった。
26年3月期通期の業績予想は据え置いた。売上収益は前期比11%増の2兆1000億円、純利益は3%減の2880億円を見込む。
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