東洋水産が30日発表した2025年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比5%増の534億円だった。水産食品の販売が伸びたほか、海外で即席麺の値上げが浸透して採算が改善した。

売上高は4%増の4026億円、営業利益は6%増の645億円だった。海外即席麺事業がけん引した。米国やメキシコで値上げ効果が表れ、原材料費や製造経費などの上昇分を吸収した。

国内即席麺事業では「赤いきつねうどん」や「緑のたぬき天そば」など主力商品が堅調だった。生麺は、高騰しているコメの代替需要として「玉うどん」などが好調だった。

26年3月期の連結業績予想は据え置いた。売上高は前期比4%増の5350億円、純利益は3%増の660億円を見込む。

昼過ぎの決算発表を受け、東洋水産株は一時6%高まで上げたが、その後は伸び悩んだ。

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