
紙・パルプ関連の製造品出荷額が20年連続で全国1位の愛媛県四国中央市は29日、今治海上保安部と防災力向上や水難事故防止などに関する連携協定を結んだ。締結書には一定の時間内であればボールペンで書いた文字を消しゴムで消すことができる「インキ消去機能紙」を使用した。
インキ消去機能紙は愛媛大学紙産業イノベーションセンターが開発した。植物由来の次世代素材「セルロースナノファイバー(CNF)」を紙の表面に塗布するなどし、インキの浸透を制御できる構造となっている。締結書に使う取り組みは今回が初めてだという。
筆記直後なら内容を修正できる。一定時間を経過すると書き換えることができなくなるため、文書としての信頼性は担保される。市は今後もCNFの普及に向けて、締結式などで積極的に活用するという。
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