
アサヒグループホールディングス傘下のアサヒグループ食品は28日、ベビーフードの「和光堂」ブランドから野菜や魚をペースト状にした離乳食を9月8日に発売すると発表した。月齢5カ月から食べられる商品を4種類、月齢7カ月を5種類用意した。なめらかな口当たりが特徴で、一度で食べきれない場合は冷凍保存できる。従来品よりも開け口を小さく、皿などに注ぎやすくした。
商品名は「素材を楽しむ離乳食」で、内容量は50グラム。「まぐろとにんじん・さつまいも」など、野菜とたんぱく質を組み合わせた商品も用意した。店頭想定価格は「ブロッコリー」と「ほうれん草・小松菜」、「ごぼう」が280円、そのほかは324円。
同日都内で開いた説明会で、コンシューマ事業本部マーケティング四部の高橋岳春部長は「素材をペースト状にした離乳食は月齢6カ月からが多かったが、5カ月から食べられるように調整した」と話した。

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