日本ハムは2日、2026年3月期の期末配当を前期比で25円増やして160円にすると発表した。従来予想から4円引き上げる。連結純利益(国際会計基準)予想は据え置くものの、本業のもうけを示す事業利益を50%増の640億円へ従来予想から50億円上方修正することも明らかにした。堅調な業績を見込み、株主還元を手厚くする。

売上高は前期比5%増の1兆4400億円と、従来予想から100億円上振れする。オーストラリア産牛肉の生産増や、国産鶏肉の単価上昇が寄与する。純利益は子会社の食品工場で発生した火災事故の特別損失を65億円計上することをふまえ、従来予想を据え置く。

同日発表した25年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比15%増の335億円だった。売上高は5%増の1兆1085億円、事業利益は45%増の581億円となった。値上げや輸入食肉の在庫調整などの施策が寄与した。

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