千葉銀行が2日発表した2025年4〜12月期決算は、連結純利益が前年同期比26%増の688億円となった。貸出金利息が順調に伸び、26年3月期の純利益予想を前期比21%増の900億円に上方修正した。従来予想を50億円上回り、4期連続の過去最高を見込む。堅調な業績を背景に配当も、従来予想から4円引き上げ52円とした。

25年4〜12月期の単体決算で、本業のもうけを示すコア業務純益(除く投資信託解約損益)は26%増の949億円となった。貸出金利回りは0.27ポイント増の1.2%となったほか、貸出金残高も東京都や海外といった地域を中心に伸ばし6%増の14兆670億円だった。担当者は「県外店は年13%と貸し出しの伸びが大きく、出店を加速していく見通し」と話す。

政策保有株の売却により株式等関係益が増えたほか、与信関係費用が10%減の60億円となった。不良債権比率も0.81%と抑えた。

一方、金利上昇をにらみ損切りを進め国債等債券損が膨らんだほか、手数料など役務取引等利益が1%減の224億円だった。「役務取引等利益は預かり資産や法人ソリューション関連で上半期に落ち込んだが、通期では増益見込み」(同行)という。

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