共同開発に臨むリーガルオンと大和アセットの担当者ら

人工知能(AI)を活用した法務業務の効率化を手掛けるリーガルオンテクノロジーズ(東京・渋谷)は、大和アセットマネジメントと共同でAIを活用してインサイダー情報を検知するシステムの開発を始めたと発表した。4月の実用化を目指す。

大和アセットは顧客の資産運用や自社の商品開発の際、上場会社から聞き取った情報を参考にしている。この中にインサイダー情報が含まれていないか、AIが国のガイドラインなどを参照して識別する。業績の大幅修正や資本業務提携の決定など公表前の重要な情報が社内で共有されるのを防ぐ。

従来は法務コンプライアンス部が目視で確認していた。東京証券取引所の方針で投資家と上場企業の対話が増える中、負担が大きくなっていた。リーガルオンが大和アセットの要望を聞きながら開発を進め、大和アセットが4月から業務で活用する。

両社は25年7月から広告などの書類審査におけるAIシステムを共同開発しており、今回の協業は第2弾にあたる。

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