電子部品製造のヒロセ電機は3日、2026年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比8%減の305億円になりそうだと発表した。従来予想から5億円上方修正した。産業機器向けのコネクターが想定よりも伸びるほか、為替が円安傾向で推移し利益に貢献する。
売上高にあたる売上収益は8%増の2050億円と、従来予想から50億円上振れの見通し。産業用ロボットなどの産業機器に使うコネクターの出荷が伸びる。スマホ向けの伸び悩みを補った。営業利益は410億円と従来予想から10億円引き上げた。部品の材料として使う金や銅の価格が高騰しており、前期比では4%減益となる。
同日発表した25年4〜12月期の連結決算は、純利益が10%減の248億円で、売上高は8%増の1565億円だった。産業機器のほか自動車向けのコネクターでも堅調な需要があったが、材料費の高騰などが重荷となり最終減益だった。
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