スカパーJSATホールディングスは4日、2026年3月期の連結純利益が前期比20%増の230億円になる見通しだと発表した。従来予想から20億円上方修正した。有料多チャンネル放送「スカパー!」などメディア事業の放送設備の効率化や、インターネット配信などのコスト削減が寄与する。

同日、年間配当予想も従来予想から4円引き上げ、前期比15円増の42円とすることも発表した。午後2時の発表を受けて、同社株は前日比14%高まで上昇する場面があった。

売上高に相当する営業収益は前期比3%増の1276億円と従来予想を据え置いた。営業利益は従来予想から42億円上方修正し、27%増の350億円を見込む。宇宙事業では航空機など移動体向けの通信需要が伸びる。メディア事業では視聴料収入の減少の流れが続くも光回線(FTTH)サービスが好調で補う。

同日発表した25年4〜12月期の連結決算は営業収益が前年同期比2%増の933億円、純利益が22%増の176億円だった。

BUSINESS DAILY by NIKKEI

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