工作機械大手のオークマが4日発表した2025年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比14%増の85億円だった。米国の大手企業を中心に航空宇宙や防衛関連の機械需要が伸びた。連結ベースの受注額は1731億円と14%増えた。

売上高は12%増の1665億円、営業利益は3%増の104億円だった。地域別では米国の売上高が15%増えた。中国は電気自動車(EV)メーカーの大型受注の効果もあり、同国の売上高は51%増えた。

欧州では自動車産業の不振や関税影響による景気の先行き不透明感から受注が停滞し、売上高は微増にとどまった。国内の中堅・中小企業では、自動車に対する米国の関税措置の影響で設備投資に慎重な姿勢もみられた。

26年3月期の業績見通しは据え置いた。「省人化や自動化、高効率加工の需要は中長期的に底堅く推移する」としている。

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