
パソナグループは4日、兵庫県・淡路島で健康をテーマにした長期滞在型施設を6月に開業すると発表した。滞在中に食事や運動、睡眠を通じて心身の健康を整えるプログラムを提供する。同日には全57室のうち11室で1年契約の予約受け付けを始めた。健康への関心の高い国内外の富裕層の需要を開拓する。
名称は「THE PASONA natureverse retreat(ザパソナネイチャーバースリトリート)」で、兵庫県淡路市で開業する。フィットネスジムや海上ステージなどを設ける。神戸大学医学部付属病院や館内併設のクリニックと連携し、診療などを受けられる。若本博隆会長最高経営責任者(CEO)は「未病という視点から、新たなウェルビーイング(心身の健康と幸福)産業のモデルを淡路島から創出していきたい」と意気込む。
滞在中は利用客ごとにファシリテーター(促進役)が付き、運動や休息リズムについて助言する。健康寿命を延ばす「未病」を目的に、海水などを使ったタラソテラピー(海洋療法)などのプログラムも提供する。
同社は長期ビジョンで、ウェルビーイング産業の創出を掲げ、2025年8月にも淡路島でウェルネスリゾートを開業した。淡路島で運営するテーマパークや飲食店への誘客にもつながるとみる。
【関連記事】
- ・パソナG、淡路島に農村の宿泊体験施設 「大屋根リング」藤本氏ら設計
- ・大阪・関西万博と「ミニ心臓」 夢の臓器実現の起点に
- ・パソナGの中尾慎太郎新社長、「生産性高めて」間接業務受託を柱に
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。