
ソニーグループは5日、2026年3月期の連結純利益(国際会計基準)が1兆1300億円になる見通しだと発表した。25年10月に分離した金融事業を除く継続事業ベースでの比較では前期比6%増益となる。スマートフォン向け半導体画像センサーが好調に推移し、従来予想から800億円上方修正した。

26年3月期業績見通しの上方修正は3度目となる。純利益は事前の市場予想平均(QUICKコンセンサス、1兆431億円)を上回った。スヌーピーで知られる漫画「ピーナッツ」の知的財産(IP)を保有するピーナッツホールディングス(HD)の株式追加取得に伴う再評価益も増益要因となる。
売上高は12兆3000億円、営業利益は1兆5400億円を見込む。売上高は3000億円、営業利益は1100億円、それぞれ従来予想から上振れする。25年3月期の継続事業ベースとの比較では売上高が2%増、営業利益は21%増となる。
同日発表した25年4〜12月期の連結決算は、売上高が前年同期比2%増の9兆4432億円、純利益が12%増の9477億円だった。
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