
日本自動車輸入組合(JAIA)が5日に発表した1月の輸入車販売台数(日本メーカー車除く)は、前年同月比12%減の1万3019台だった。電気自動車(EV)は68%増の2041台で2カ月ぶりのプラスだった。輸入車全体の16%を占めた。世界販売の落ち込みが激しい米テスラが補助金の効果もあって国内のEV販売をけん引する格好となっている。
テスラは国内での販売台数を公表していないが、同社が大半を占める「その他」の台数は3.4倍の1086台だった。1月1日から国のEV補助金が改定され、テスラの「モデル3」と「モデルY」(一部グレード除く)は従来比40万円増の127万円が補助されるようになった。補助額の増加が後押しとなり、販売台数を大きく増やした。
中国・比亜迪(BYD)は3.4倍の180台だった。多目的スポーツ車(SUV)「シーライオン7」が好調だ。日本法人の担当者によると、1月に納車を開始したプラグインハイブリッド車(PHV)「シーライオン6」も徐々に受注が入っているという。韓国・現代自動車は約2倍の80台だった。
輸入車全体では13カ月ぶりのマイナスだった。ブランド別にみると、ドイツのメルセデス・ベンツが13%減の3031台で首位だった。2位は独フォルクスワーゲンで1528台(41%減)、3位は独BMWで1383台(17%減)だった。4位にテスラが大半を占める「その他」が入った。
乗用車の価格帯別では1000万円以上が7%減の2649台、400万円以上1000万円未満が8%減の7840台、400万円未満が27%減の2088台だった。
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