ディー・エヌ・エーはゲームなど好調ものれんの減損を計上

ディー・エヌ・エー(DeNA)は5日、2026年3月期の連結営業利益(国際会計基準)が前期比41%減の170億円になる見通しだと発表した。従来予想(200億〜250億円)の下限から30億円下振れする。主力のゲーム事業などは好調だが、医療向けICT(情報通信技術)子会社に関連してのれんの減損損失を計上したことが響く。

医療従事者向けコミュニケーションアプリなどを手がけるアルム(東京・渋谷)に関連して、のれんの減損損失96億円を計上した。営業利益は事前の市場予想平均(QUICKコンセンサス、340億円)を下回る。売上高にあたる売上収益は前期比11%減の1465億円と、従来予想(1460億〜1540億円)の範囲にとどまる見通し。

1株あたり期末配当は前期比1円増の66円にすると発表した。従来予想は未定だった。前期は特別配当32円を実施しており、普通配当ベースでは33円増配となる。今期から株主資本配当率(DOE)3%を目安とする方針も併せて発表した。

同日発表した25年4〜12月期の連結売上収益は前年同期比2%減の1144億円、純利益は同7%増の168億円だった。「ポケットモンスター」を題材にしたスマートフォン向けゲーム「ポケポケ」が貢献した。

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