宮城県内に本社や拠点がある4社はFCトラックを導入した(5日、仙台市)

食品商社のサトー商会や総合リサイクル業を手掛けるSKグループのサイコー(仙台市)など宮城県内に本社や拠点を置く4社は5日、水素燃料電池(FC)トラックを導入した。県内でFCトラックを導入するのは初めて。脱炭素社会の実現に向けた取り組みの一環だ。

同日に宮城県庁で合同出発式を開いた。トラックは仙台市内を中心に食品などを運ぶ。航続距離は260キロメートルで10分ほどで水素を満タンまで充塡できる。県が導入費用の一部を補助した。

県によると運輸部門は県内の温暖化ガス排出量の2割を占める。出発式で村井嘉浩知事は「走行中に二酸化炭素(CO2)を出さないFCトラックの導入効果は大きい」と話した。県は温暖化ガスを2030年度までに基準とする13年度から半減する目標を掲げている。

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