ちゅうぎんフィナンシャルグループ(FG)傘下の中国銀行(岡山市)はコンサルティング営業部に「自動車産業支援チーム」を設置した。地元の部品メーカーなどの課題を聞き取り、支援メニューを提供する。電動化や自動化により自動車産業をめぐる環境が変化するなか、サプライチェーン(供給網)の強化を図る。

同行の営業エリアである岡山県には三菱自動車の水島製作所(同県倉敷市)があるほか、広島県にはマツダが本社や主力工場を構える。多くの部品メーカーが供給網を構築しており、自動車産業の動向は地域経済に大きな影響を持つ。中国銀行の担当者は「他産業にも波及する重要な産業だ」と強調する。

同行ではこれまで2016年に明らかになった三菱自動車の燃費不正問題などで一時的にチームを立ち上げる場合を除き、組織だった支援はできていなかった。正式な組織立ち上げを契機として、岡山県内を中心に供給網を構成する企業に訪問し支援のノウハウを蓄積する。

岡山県内では倉敷市の水島地区や総社市に自動車関連の企業が集積する。取引の窓口である支店との連携も想定する。

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