グンゼは5日、2026年3月期の連結純利益が前期比75%減の16億円になりそうだと発表した。従来予想は55%減の28億円だったが、12億円下方修正した。プラスチックフィルムの競合製品の値下がりなどを受け、海外で販売が振るわない。メディカル事業では中国の医療費抑制政策の影響で組織補強材などの販売が伸びず、国内でも新製品の薬事承認の遅れが響く。

売上高は3%減の1330億円、営業利益は19%減の64億円と、従来予想からそれぞれ70億円、21億円下振れする。アパレル事業で消費者の節約志向もあり、量販店での販売減少や季節商品の低迷が収益を押し下げる。

同日発表した25年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比70%減の13億円だった。売上高は3%減の998億円、営業利益は12%減の56億円となった。アパレル事業で販売数量が減ったほか、メディカル事業での設備投資や、人員拡充などで固定費がかさんだ。

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