香港の調査会社カウンターポイントリサーチは5日、パソコンやサーバーに使うメモリーの価格が2026年1〜3月期に前四半期比9割〜2倍に上昇するとの予測を発表した。メモリー各社が人工知能(AI)用メモリーの需要に応えるために汎用メモリーの生産を絞った結果、供給不足を招いている。4〜6月期はさらに2割程度上昇する可能性がある。
一次記憶に使うDRAMは1〜3月期にパソコン向けで91%、4〜6月期に20%値上がりする見込み。サーバー向けは98%、20%上昇する。長期記憶に使うNAND型フラッシュメモリーでもパソコン向けで1〜3月期は100%、4〜6月期は15%上がる。サーバー向けも90%、20%の上昇となる。
デジタル品やサーバーを製造するメーカーにとってはメモリー価格の上昇で採算が悪化する。値上げすれば消費を冷やすことにもつながる。スマートフォンメーカーでは端末に載せるDRAM容量を減らす、NANDの性能を抑えるなどの対応を迫られている。
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