日本電気硝子が6日発表した2025年12月期の連結決算は、純利益が前の期比2.4倍の296億円だった。データセンター向け製品が好調に推移したほか、物流費低下などのコスト改善が進んだ。固定資産や政策保有株式の売却も寄与した。売上高は4%増の3114億円だった。

最大200億円の自社株買いも発表した。2月9日から12月23日までの間に発行済み株式総数(自己株式を除く)の5%にあたる400万株を上限に買い付ける。資本効率の向上と株主還元の拡充を図る。

26年12月期は売上高が前期比3%増の3200億円、純利益は22%減の230億円になる見通し。自動車の生産台数が低迷していることなどから、複合材の需要が低調に推移すると見込む。年間配当は前期比10円増の160円を計画する。

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