コスモエネルギーホールディングス(コスモHD)は6日、最大250億円の自社株買いを実施すると発表した。発行済み株式総数(自己株式を除く)の3・81%にあたる625万株を上限に買い付ける。取得期間は9日から3月31日まで。資本効率の向上と株主還元の拡充を図る。

自社株買い250億円のうち、210億円分は9日の取引開始前に立会外買い付け取引「ToSTNeT(トストネット)3」で取得する。残りは3月末までに市場で買い付ける。

コスモHDは2024年3月期から26年3月期までの3年間に総還元性向を60%以上にすると掲げていた。今回の自社株買いにより目標を達成できる見込みだという。

6日発表した25年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比19%減の349億円だった。アラブ首長国連邦(UAE)で開発する油田の生産は好調だったが、原油価格の下落を受けて備蓄する石油の在庫評価損益が悪化した。

26年3月期の連結業績予想は据え置き、純利益は前期比8%減の530億円とした。

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