
リユース品販売の「古本市場」などを展開するテイツーは、埼玉県の草加市教育委員会との業務連携を始めた。同社は在庫として抱えきれない書籍などを市立中央図書館に寄贈する。同社は草加市に関東支社を置いており、地域と連携した資源循環の取り組みを強化していく。
テイツーは2025年の秋以降、1000冊以上を寄付してきた。取締役で、商品企画部長を務める荒金祥行さんは「児童書や小説など、市民のニーズが高そうな書籍を中心に選定している」と話す。取り組みを継続・推進するため、業務連携に踏み切った。
同社では棚に並べられず、古紙のリサイクルなどに回す書籍は年間500万冊にのぼり、こうした書籍の有効活用につながる。一方で草加市は「予算の制限もあり、新しい書籍を継続的に確保することには課題がある」(山本好一郎教育長)ことから、連携を通じて市民の読書の機会が広がるとみている。
業務連携は埼玉りそな銀行が橋渡しした。松原支店が図書館の困りごとをヒアリングし、取引先のテイツーを紹介した。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。