6日のニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均は一時、前日終値比1100ドル超の大幅反発となり、史上初めて5万ドルを突破した。ハイテク株に買い戻しの動きがみられたほか、消費者心理の改善も下支えとなり、ほぼ全ての構成株に買いが広がった。米半導体大手エヌビディアは一時8%高と大きく上昇した。
終値で4万ドルを突破した2024年5月中旬以来、「相互関税」など一連の高関税措置による急落などを経て、約1年8カ月での大台更新となった。
トランプ米大統領は自身のソーシャルメディアで、初のダウ5万ドル突破に触れたうえで「米国よ、おめでとう!」と言及した。大台突破から30分足らずでの投稿で、景気の良いニュースに飛びついた形となった。トランプ氏は金融市場の動向に左右される面があり、第2次政権では市場が大きく動揺すると関税政策を撤回する事例が目立っている。【ワシントン浅川大樹】
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