電算システムホールディングス(HD)が9日発表した2025年12月期の連結決算は、純利益が前の期比57%増の28億円だった。24年12月期の業績悪化要因となっていた不採算のシステム開発案件から撤退したことが寄与した。人工知能(AI)の活用を全社的に進めたことによる業務効率化も進んだ。
売上高は11%増の681億円だった。主力の収納代行サービスは24年12月期から増加していた大口案件が一巡したものの、自治体向けの市場を開拓したことが業績を下支えした。
25年12月期の年間配当は90円(24年12月期は60円)と、従来予想から10円積み増した。26年12月期の年間配当予想は100円とし、株主配分を増やす。
26年12月期は売上高が前期比3%増の700億円、純利益は10%減の26億円となる見通し。金融機関などと連携して開発を進めているステーブルコインの新たな決済・運用サービスについては「様々なケースを想定し、26年内には実証実験を始めたい」(小林領司社長)と述べた。
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