セーレンは9日、2026年3月期の連結純利益が前期比15%増の159億円になりそうだと発表した。国内や中国で日系自動車メーカーからの受注が想定より増え、主力の車両資材事業が従来予想から上振れする見通し。想定為替レートの見直しやユニチカから買収した繊維事業の1〜3月期業績予想も織り込んだ。

売上高は8%増の1720億円、営業利益は15%増の205億円になりそうだとした。セーレンはユニチカから買収した岡崎事業所(愛知県岡崎市)を基にNBセーレン(同)を設立し、1月から連結子会社とした。同事業所の1〜3月期の売上高は50億円程度と見られる。想定為替レートは従来の1ドル148円から1ドル150円に見直した。

同日発表した25年4〜12月期の連結業績は、売上高が4%増の1234億円、純利益が18%増の125億円だった。人工知能(AI)関連の需要でエレクトロニクス事業が好調に推移し、利益を押し上げた。

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