約700平方メートルの広さを持つGMBの大阪支店(大阪市)

奈良県川西町に本社を置く自動車部品のGMBは大阪市中央区に「大阪支店」を開設した。同市内に設けていた2つの拠点を統合して規模を広げた。営業体制を拡充しながら、通勤に便利な大阪市内のビジネス街に拠点を設けることで採用競争力も強化する。

大阪市役所に近い大型複合ビル「淀屋橋ステーションワン」の18階に入った。広さは約700平方メートルで、最大約70人が働く。一人ひとりの執務空間を広くとり、カフェ風のカウンターを設けた休憩用スペースも設置した。

GMBの大阪支店が入る「淀屋橋ステーションワン」(大阪市)

従来、人事と経営企画の両部門が入る「淀屋橋オフィス」と、補修部品を中心に取り扱うアフターマーケット営業部門が入る「GMBセールス・アンド・マーケティング・オフィス」を大阪市中央区に設けていた。

この2拠点を大阪支店に統合し、奈良県の本社にあった営業関連部門の一部も同支店に移した。情報共有を促進して意思決定を速める狙いがある。

GMBはグローバル展開を進めており、米国や韓国、インドなどの各拠点とつながるハブ(軸)として大阪支店を活用するという。

また、大阪市中心部に支店を設けて勤務地を多様化することで、優秀な人材を広域から獲得しやすくする効果にも期待している。

大阪支店の開所式でテープカットを行ったGMBの松岡社長㊥ら(2日、大阪市)

GMBは2日に大阪支店の開所式を開いた。松岡祐吉社長は大阪支店の目的として、顧客などとのコミュニケーションを一層深めると同時に、人材の雇用・育成と活躍の場にすることだと発言した。そのうえで「ここにいる社員一人ひとりが若い世代をリードし、未来社会でGMBがより活躍できるよう、優秀な人材が成長できる環境を整えていく」と語った。

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