資生堂は10日、2026年12月期の連結最終損益(国際会計基準)が420億円の黒字(前期は406億円の赤字)になる見通しだと発表した。コスト削減の効果などで3年ぶりに黒字に転換する。事前の市場予想の平均(QUICKコンセンサス、376億円)を上回った。
売上高は前期比2%増の9900億円、本業のもうけを示すコア営業利益は55%増の690億円を見込む。人員削減などの構造改革によるコスト削減に加え、注力ブランドの「エリクシール」「アネッサ」などで新商品の投入や販売網の拡大による押し上げを見込む。不振が続いた米ブランド「ドランク・エレファント」はブランド刷新で立て直しを図る。
26年12月期の年間配当は前期比20円増の60円とする。
同日発表した25年12月期の連結決算で、最終損益は406億円の赤字(前の期は108億円の赤字)だった。人員削減やコスト削減の効果で従来予想(520億円の赤字)より上振れした。売上高は2%減の9699億円、コア営業利益は22%増の445億円だった。
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