2025年4〜12月期決算を発表した東邦アセチレン

東邦アセチレンが12日発表した2025年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比4%減の8億3000万円だった。製氷機関連事業が好調だったが、主力のガス関連事業が低調だった。人件費や物流費などコスト上昇も利益を押し下げた。

売上高は1%減の250億円で、営業利益は5%減の12億円だった。ガス関連では工業用向けの酸素や窒素の出荷が減った。液化石油ガスも輸入価格変動で販売価格が下落した。器具器材関連では製造業や建設業向けの溶接材料の需要が減少した。

自動車機器や製氷・冷凍機械の大型物件が増加したが、全体では利益を吸収できなかった。

堀内秀敏社長は「高値で推移する資源エネルギー価格に加え、人件費や物流費の高騰、労働力不足による物価上昇などで、先行きが見通せない厳しい事業環境が続いている」とコメントした。

26年3月期の通期業績は据え置いた。売上高は前期比1%増の350億円、純利益は7%減の12億円になると見込む。

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