
大分県の佐藤樹一郎知事は12日の記者会見で、大分空港(国東市)の愛称「大分ハローキティ空港」について「好評なので続けたい」と述べ、4月以降も使用を継続する方針を明らかにした。当初は大阪・関西万博の開催期間限定の予定だったが、継続を望む声が多いとして3月末までの延長を決めていた。
関係経費を2026年度予算案に計上。同案が県議会で成立すれば、27年3月末まで愛称の使用が継続される見通し。
大分県にはサンリオ唯一の屋外型テーマパーク「ハーモニーランド」(日出町)があり、県とサンリオが連携協定を結んで誘客や地域活性化を進めている。
大分ハローキティ空港の愛称は25年4月に始まった。国内線の手荷物受取所では手荷物と一緒に人気キャラクターの像が流れ、フォトスポットや足湯、トイレの壁にもキャラが彩られているほか、空港限定グッズも販売している。

サンリオは25年12月、ハーモニーランドを滞在型リゾートに転換する基本構想「天空のパーク」を発表した。アトラクションの更新に加え、長期滞在できるようホテルを建設する。完成まで10年程度を見込む。
大分県は12日付で庁内に部局横断型の「ハーモニーランドエンタメリゾート化支援プロジェクトチーム」を設置した。日出町や杵築市も加わり、エンタメリゾート化に向けたニーズや課題の行政的支援策を検討する。
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