テレビ東京ホールディングス(HD)が12日発表した2025年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比82%増の79億円だった。企業からのCM出稿が好調で放送事業が堅調に推移した。アニメでは海外向けの番組販売やゲーム化、配信では新作ドラマの広告収入やプラットフォーム向けの販売が伸びた。

売上高は前年同期比9%増の1243億円、営業利益は98%増の114億円だった。いずれも同期間として過去最高となった。

地上波・BS放送事業の営業利益は前年同期比84%増の60億円だった。特に地上波における番組と番組の間に流すテレビCMによる「スポット収入」が利益をけん引した。

アニメ・配信事業の営業利益は2.1倍の58億円だった。主力アニメ「NARUTO(ナルト)」「BORUTO(ボルト)」のスマートフォン向けゲームや商品化による権利収入が海外で引き続き伸びた。配信ビジネスもドラマの広告付き無料動画配信や配信権の販売が好調だった。

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