ロート製薬は12日、2026年3月期の連結純利益が前期比7%増の330億円になる見通しだと発表した。従来予想から10億円上方修正した。ベトナムやインドネシアでスキンケアやヘアケアの製品の販売増加が寄与する。年間配当は前期比8円増の44円と、従来計画から1円積み増した。

売上高は前期比10%増の3405億円、営業利益は6%増の405億円を見込む。それぞれ従来予想から20億円、10億円引き上げた。米国では医療用消毒薬などを手がける子会社のハイドロックス・ラボラトリーズが堅調なほか、ブラジルでも眼科手術向けの製品やスキンケアブランド「肌ラボ」の販売が増える。

同日発表した25年4〜12月期の純利益は前年同期比14%増の282億円、売上高は12%増の2530億円だった。アジア事業の好調に加え、欧州で「肌ラボ」や目薬の販売が伸びた。

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