エレコムは13日、2026年3月期の連結純利益が前期比91%増の177億円になる見通しだと発表した。従来予想から約76億円引き上げた。25年11月に放送受信機器を手掛ける日本アンテナを株式交換で完全子会社化したのに伴い、負ののれん発生益約76億円を特別利益として計上するため。
売上高は11%増の1310億円と従来予想から10億円引き上げた。米マイクロソフトの基本ソフト(OS)「ウィンドウズ10」のサポート終了によるパソコン買い替え需要でキーボードなど周辺機器が伸びる。日本アンテナの子会社化により25年10月1日をみなし取得日とし、同社の6カ月の業績を取り込んだことも売り上げを押し上げる。
営業利益や経常利益は従来予想を据え置いた。M&A関連費用などを営業利益に織り込むほか、経常利益は為替相場の変動が激しく、為替差損益などの影響予想が困難としている。
同日発表した25年4~12月期の連結決算は、純利益が前年同期比約2.5倍の155億円だった。売上高は9%増の952億円。営業利益は14%増の106億円だった。
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