メルカリは29日、ビジネスホテル大手の東横イン(東京・大田)が発行する無料宿泊券の出品を同日付で禁止したと発表した。人工知能(AI)で監視し、出品を確認次第削除する。偽造品が流通する中で、メルカリ側では本物かどうかの判定が難しく取引の安全性を確保できないと判断した。

利用者向けブログで公表した。メルカリだけでなく、国内中小事業者が出店する電子商取引(EC)「メルカリショップス」でも出品を禁じる。既に出品した人に対しては削除を呼びかけた。29日時点では検索しても商品は表示されず、既に削除されたもようだ。

東横インは会員向けに10泊宿泊した際に1泊無料にするサービスを実施している。希望する会員には親族や友人に譲渡できるように、無料宿泊券を発券していた。転売行為については禁じているとして、14日には無料宿泊券を市中で売買しないことを求めていた。

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BUSINESS DAILY by NIKKEI

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