
ニトリホールディングス(HD)は17日、東京都内で春夏商品展示会を開いた。寝ているときの姿勢などに合わせてエアスプリングの硬さを自動調整するマットレスや、疲労回復を促すとうたう低価格のリカバリーウエアなど300品をお披露目した。同社は月1000点の新商品投入を目標に掲げている。新商品をてこに来店客数を増やす。
新商品の「AIマットレス」は約1万人の体格を人工知能(AI)で分析し、寝姿勢や身長、体重などに応じてマットレス内部のスプリングの硬さを変更する。腰や脚を中心に温めるヒーターモードを内蔵し「冬でも暖かく、高齢や冷え性の方にも使ってほしい」(同社)という。4月に発売予定で価格は39万9900円。
このほか、リカバリーウエアでは1月から販売を始めた「ルームウェア Nミラクシリーズ」も展示した。遠赤外線の効果で血行を促進し、疲労や筋肉の凝りを改善するという。価格は半袖が1490円と低価格に抑えた。このほか寝具では、ミネベアミツミと開発した体の動きを感知して角度を自動調整する「スマートベッド」なども発表した。
物価高で耐久消費財への支出が後回しになり、家具市場は停滞が続いている。ニトリの2025年4月〜26年1月の国内既存店の来店客数は前年同期比7%と落ち込みが続いている。月1000点の新商品を投入することで、商品力を高めて来店客数を増やしたい考えだ。

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