三菱ケミカルグループは17日、水性の樹脂材料事業を接着剤大手のコニシに売却すると発表した。12月1日に譲渡完了予定で、売却額は非開示。化学系事業での構造改革に力を入れており、非注力分野の整理を進める。
対象となるのは三菱ケミGのアクリル系の水性樹脂材料事業と、三菱ケミG子会社の三菱ケミカルが全株保有するジャパンコーティングレジン(大阪市)の水性樹脂材料事業だ。液状の素材で、主に車の外装向けの塗料や接着剤などに使われる。
同事業は国内市場向けの販売が主で汎用用途も多い。事業環境や成長性を鑑みて売却を決めた。売却対象となる事業の売り上げ規模も非公表。三菱ケミGは化学系事業の構造改革を進めており、売上高にあたる売上収益ベースで4000億円相当の事業売却や撤退をする方針だ。
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