スズキは18日、産業用ロボット制御ソフトウエアのリンクウィズ(浜松市)に出資したと発表した。リンクウィズのソフトはすでにスズキの一部工場に導入されている。製造工程の自動化や検査の精度向上といった製造現場のデジタルトランスフォーメーション(DX)を進め、導入拡大に向けた共同事業の開発に取り組む。
スズキの市野一夫専務役員は「溶接部品の生産性向上と品質の安定化が期待できる。スズキが目指す(デジタル技術を駆使してデータやモノ、エネルギーの流れのムダを省き人手不足も克服する)スマートファクトリーを実現する一つのツールになる」とコメントした。
リンクウィズは2015年の設立で、3Dスキャンとロボット制御技術に強みを持つ。今回の調達では豊田通商も出資し、第三者割当増資で2億円を調達した。事業拡大期の「シリーズC」累計の調達額は8億5000万円にのぼる。
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