保冷剤が入る着物用の下着

着物専門店のやまと(東京・渋谷)は2026年春夏商品の展示会を東京都内で開き、猛暑に備えて保冷剤が入る着物用下着などをそろえた。愛知県の伝統工芸品である有松絞の技法を使った浴衣や、汗をかいても自宅で洗濯できるポリエステル製の浴衣なども用意した。

着物用下着は脇と襟部分がポケット状で、専用の保冷剤を4カ所に入れられる。保冷剤は着物を立体的なシルエットにする補正タオル代わりにもなる。サイズは4種類で価格はS〜Lが8800円、LLが9350円。色はグレージュ。店舗と電子商取引(EC)サイトで販売する。

生地に糸を結んで模様をつける有松絞の浴衣は、大半の商品で糸を結ぶ工程をカンボジアの職人が担う。国内の職人の数が縮小傾向のなか、同社では10年前からカンボジアに技術を継承している。

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