大手銀行5行が9月の住宅ローン金利を発表した

大手銀行5行は29日、9月の住宅ローン金利を発表した。三井住友銀行など4行が10年固定型の住宅ローン金利を引き上げる。固定型の主な基準となる10年物国債利回り(長期金利)の上昇を踏まえた。

10月の10年固定の最優遇金利も4行が引き上げる。三井住友は2.1%、みずほは1.95%、三井住友信託は2.195%、りそなは2.355%とする。三菱UFJ銀行は1.92%に引き下げた。住宅購入者の8割近くが選んでいる変動型の住宅ローンの基準金利は5行とも据え置く。

足元で固定型の金利上昇が続く一方、政策金利の将来的な利上げを見据えて固定型を選ぶ人も増えているようだ。

全期間固定型の「フラット35」実行件数首位のSBIアルヒは8月、新規借り入れや固定型への借り換えなどの需要に応えようと松山市に新店舗を開設した。25年4〜6月の借り換え申込件数は186件と前年同期比2.5倍の水準だ。変動型から 固定型への借り換えが多数を占める。最長50年まで借りられる「フラット50」の受理件数は324件と、不動産価格の高騰を受けて3倍に増えた。

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