マルハニチロ社長に就任する安田大助取締役専務執行役員

マルハニチロは24日、安田大助取締役専務執行役員(64)が4月1日付で社長兼最高執行責任者(COO)に昇格する人事を発表した。池見賢社長(68)は代表権のある会長兼最高経営責任者(CEO)に就く。社長交代は6年ぶり。同社は3月1日付で「Umios(ウミオス)」への社名変更を控える。池見氏と安田氏の「双頭体制」で海外展開を加速する。

CEOとCOOの役職を新たに設置する。新会長の池見氏はCEOとしてグループ経営全体の監督やガバナンス強化を担う。新社長の安田氏はCOOとしてグループの経営戦略や事業ポートフォリオの管理、投資判断などの業務執行を担う。

安田氏は水産物や畜産物などを調達し、業務用食材として販売する部門に長く携わった。現在、海外戦略部門長のほか、25年4月に水産資源や加工食品など各事業領域を横断する形で設置したマーケティング部門の部門長を務めている。

26年3月期からの3カ年の中期経営計画において、営業利益は25年3月期に比べ32%増の400億円を目指す。強みである水産物調達力に加工技術や食材提供力を連携させて海外展開を強化する。

安田 大助氏(やすだ・だいすけ)85年(昭60年)早大教卒、大洋漁業(現マルハニチロ)入社。20年執行役員、22年常務執行役員、25年取締役専務執行役員。神奈川県出身。64歳。

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BUSINESS DAILY by NIKKEI

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