日本チェーンストア協会(東京・港)が25日発表した1月の全国スーパー売上高(既存店ベース)は、前年同月比2.7%増だった。2カ月ぶりのプラスだった。節約志向で買い上げ点数の減少が続いたが、食品など店頭価格の上昇が販売額を押し上げた。

売上高の7割を占める食品は1.6%増えた。豚肉や鶏肉、鶏卵などの販売が伸びた。乳製品や飲料、冷凍食品の売れ行きも好調だった。農産品は前年の相場高の反動もあり苦戦した。店頭価格が高止まりするコメの販売も鈍かった。

衣料品は1.4%減だった。スーツやコートなど紳士衣料が伸び悩んだ。住関連品は2%増えた。寒い日が続き、エアコンや加湿器、電気暖房が好調だった。

来店客数は6カ月連続のマイナスだった。日本チェーンストア協会の担当者は「全体の傾向として、買い上げ点数の減少を価格上昇で補っている」としたうえで「日用品などもセール時のまとめ買い行動がより顕著になっている」と話した。

BUSINESS DAILY by NIKKEI

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